編組線を用いた識別技術 特許取得のお知らせ

2017年08月30日

編組線を用いた識別技術 特許取得のお知らせ

三陽電工株式会社(本社:東京都北区、取締役社長:小林 潤、以下「三陽電工」という)は、「ケーブル一体型多点温度センサ」(10月発売予定)の開発過程において獲得した、編組線を用いた識別技術に関する特許を取得いたしました。

本製品はケーブル内に複数のサーミスタを埋め込んだ特殊ケーブルで、温度計測・管理が必要な業種をターゲットに開発を進めています。細径ケーブル内にセンサを固定する方法を検討する中で、編組線を用いた識別技術を確立いたしました。

また、本特許は製法技術に関して取得しているため、サーミスタ以外の各種センサへの転用も独占的に可能となっています。今回の特許権の取得により、三陽電工製品の品質と技術力について、お客様に一層の安心と信頼をご提供できればと考えております。

特許権の概要

■ 登録番号:特許第6185684号
■ 発明の名称:編組ケーブル及び編組ケーブルにおける編組束の識別方法
■ 発明の要約:編組線の識別によりケーブル内にセンサ類を内包する技術の確立

今後も三陽電工は、設立以来培った豊富な電線製造技術を活用し、お客様の多様なニーズに迅速にお応えする独自技術の開発につとめてまいります。

本件に関するお問い合わせ
営業部 池田 央(いけだ・あきら)
Tel 048-441-0331 Fax 048-446-2631

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